INTERVIEW 02
法令と現場に寄り添い、社会の安全を守る技術者を目指して
保安技術部門 保安基準G/Y.I.
Chapter 01
私は当初、公務員を志望していましたが、イベントで高圧ガス保安協会(以下、KHK)のブースへ立ち寄ったことが大きな転機となりました。ルーティン作業に留まらず幅広い業務を経験できる環境を求めていた私にとって、KHKはぴったりの環境でした。また、理系でありながら法令に携わる第三者機関という独自の立ち位置にも魅力を感じました。その中で、入社の最大の決め手となったのは「人の温かさ」。ブースで対応してくれた先輩職員の朗らかな表情を見て、「私もこんな風に働きたい」と心を動かされました。入社前はKHKにドライな組織というイメージを抱いていたものの、実際には気さくな職員ばかりで、いい意味でギャップを感じています。さらに、事故調査や講習会の講師などで地方出張へ赴く機会も多く、さまざまな場所でアクティブに働ける今の環境も魅力の一つです。
Chapter 02
現在は保安基準と事故調査の2チームを兼務しており、日々幅広い業務に当たっています。保安基準チームでは、現行の技術基準が時代の変化や技術の発展に合致しているかを精査し、改正案を練り上げるのが主な役割です。事故調査チームでは、事故が発生した現場へ実際に赴いて原因を究明し、再発防止に向けた対策資料をまとめて行政に提案することもあります。業務で重視しているのは、正確な情報をお伝えする姿勢です。専門家として頼られる立場だからこそ、曖昧な返答は避け、法令をしっかり調べ直した上で回答を行うよう徹底しています。業界を代表する有識者が集う技術委員会に裏方として立ち会い、ガスの未来を議論する場に身を置けたことは、KHKの社会的役割の大きさを実感する貴重な経験になりました。
Chapter 03
私が感じるKHKの魅力は、誰かが困っていれば助け合う「お互い様」の精神が根付いているところです。疑問を投げかければ、先輩方が仕事の手を止めて真摯に向き合ってくれ、時には複数人から的確なアドバイスをもらえることもあります。よりよい仕事のために周囲と協力し合える温かい環境だからこそ、専門知識がなくても着実に成長できます。今後の目標は、国家試験に合格し、技術的な知識をさらに深めることです。先輩方からいただいた知識をしっかりと吸収し、いざというときにピンチヒッターとして動けるよう、先輩方の役に立つ存在になりたいと考えています。将来は安全の土台を支える「縁の下の力持ち」として、社会の保安を保ち続ける技術者に成長していきたいです。